2013年6月28日金曜日

Android 4.3の新しいカメラとブートアニメーションを導入してみました

※導入前に必ずバックアップを取って下さい。

 まもなくAndroid 4.3がGALAXY S4のGoogle Editionに降ってくるらしいのですが、とりあえずカメラとブートアニメーションだけ導入しました。

DLは以下のXDAスレから。

[FlashableZip][APK]New Camera
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2340882

[Resized] Google Edition Boot Animation
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2340338

UIは以下のように変更されました。


・ボリュームキーでシャッターを切ることが可能になりました。
・画面上スワイプによる操作が廃止されました。

 4.2.2のROMですが動作確認しました。ちょっとでも4.3を体験したい方は是非試してみて下さい。

2013年6月22日土曜日

現在使用中のTasker設定一覧

 前にTaskerの使い方の記事を書いたので今度は今使っている設定について書きたいと思います。一つの設定例としてご覧ください。ここではTaskerではないサードパーティ製のアプリも使用します。

 とりあえず、Profileの中身を見たいと思います。

 まずは使用中のものから。

【自宅付近Wi-FiON】
 ・Context
 State > Phone > Cell Near(自宅)
 ・Task
 Net > Wi-Fi(Set:On)
 ・Exit Task
 Net > Wi-Fi(Set:Off)

 電話本体が自宅への接近を検知するのにはGPSを使う方法と自宅周辺の電波を使う方法があります。GPS常時ONという方でなければ電波がオススメです。確実な設定を行うため、設定前に一度再起動することをおすすめします。

【自宅Wi-Fi接続時サウンドON】
 ・Context
 Net > Wi-Fi Connected(自宅SSID)
 (TaskとExit Taskは後述)
 このタスクは自宅でしか実行されません。そこで、外出時しかONにしないプロファイルのスイッチも設定してしまいます。それは一番上のスクリーンショットでオフになっていたWi-Fi使用アプリUSB接続時テザリング設定起動なんです。

 Google NowやGoogleマップは起動時にWi-Fiの有効化を求めてきます。しかし、アプリ起動時のみWi-Fiオンのプロファイルを有効にしたまま自宅でアプリを使用するとExit Task発動時にWi-Fiを切ってしまうのです。また、家の中で3G回線を用いてテザリングすることはありませんよね。なので、外出時のみONにしているのです。
 こんな感じになります。

【Wi-Fi使用アプリ】
 ・Context
 App > Google,マップ
 ・Task
 Net > Wi-Fi(Set:On)
 ・Exit Task
 Net > Wi-Fi(Set:Off)

 Google Nowとマップ起動時のみWi-Fiをオンにします。先述の自宅Wi-Fi接続時サウンドONのプロファイルを用いて、外出時のみ有効にしています。


【USB接続時テザリング設定起動】
 ・Context
 State > Power > Power(Source:USB)
 ・Task
 Alert > Vibrate(Time:200)
 Plugin > AutoShortcut(設定:テザリングとポータブルアクセスポイント)
 ・Exit Task
 App > Go Home

 パソコンにスマホ本体を接続した際にテザリングの設定を呼び出します。上記プロファイルと同様に外出時のみ有効にしています。タスクが実行されたことを分かりやすくするためにAlert>Vibrateを入れていますが、なくてもOKです。

 Taskerでアプリのショートカットにアクセスするにはこちらのアプリを使います。

AutoShortcut
joaomgcd
価格:無料  平均評価:4.7(120)


 タスクの設定はPlugin>AutoShortcutからできます。
ショートカット先の設定は設定をショートカットとする>テザリングとポータブルアクセスポイントでできます。文字が見づらいですがご愛嬌...(ROMのせい?)
Apexのアクティビティなどと組み合わせると更に自由な設定ができますのでぜひお試し下さい。

【ヘッドセット接続時メディアアプリ一覧表示】
 ・Context
 State > Hardware > Headset Plugged(Any)
 ・Task
 Audio > Media Volume(Level:15/30)
 Alert > Menu
 ・Exit Task
 Audio > Media Volume(Level:0)

 ヘッドセット接続時に即アプリを起動するのではなく、メディアアプリ一覧から起動するアプリを選択するポップアップを表示します。

 Alert>Menuで表示するアプリを選択します。アプリの追加はItemsから行います。

【睡眠時間マナーモード】
 ・Context
 Time > 0:00~5:00
 ・Task
 Audio > Silent Mode(Set:On)
 ・Exit Task
 Audio > Vibrate On Ringer(Set:On)
 Audio > Notification Volume(Level:4)
 Audio > Ringer Volume(Level:7)

 0:00~5:00の間はサウンド・バイブレーション共にオフになります。

【自動回転使用アプリ】
 ・Context
 App > FC2動画,ムービー
 ・Task
 Display > Display Rotation(Set:On)
 ・Exit Task
 Display > Display Rotation(Set:Off)

 エロ動画FC2動画とムービー(Sonyアプリ)起動時のみ自動回転が有効になります。

【通話終了時バイブ】
 ・Context
 Event > Phone > Phone Idle
 ・Task
 Alert > Vibrate

 通話終了時に本体が振動します。これを実行するアプリもありますが、Taskerでもできます。

【GPS使用アプリ】
 ・Context
 App > マップ
 ・Task
 Plugin > SecureSettings(GPS Enabled)
 ・Exit Task
 Plugin > SecureSettings(GPS Disabled)

 マップ起動時のみGPSが有効になります。
 機種によるそうですが、基本的にはAndroid 2.3以降アプリを使用したGPSの制御にはroot権限が必要になります。root権限を使用するアプリはこちら。

Secure Settings
intangibleObject
価格:無料  平均評価:4.7(947)

 こちらのアプリを起動して、HELPERの項目を選択。Helper is not installedをタップすると/system/appにSecureSettingsHelperをインストールします。

  Helperのインストール時以外はroot権限を使わないので、"10分間継続して"を推奨。 完了するとnot installedが(バージョン情報)installedになります。
ちなみにTitanium Backupのバックアップがある場合、システムにSecureSettingsHelperを復元することで同様の効果が得られます。

 これが完了するとPlugin>SecureSettingsからGPSの有効/無効を設定できるようになります。
 現在使用中のプロファイルはここまでです。

──────────────────────
 ここから先は現在使用していないものですが気楽に見ていってくださいw

【ヘッドセット接続時WALKMAN起動】
 ・Context
 State > Hardware > Headset Plugged(Any)
 ・Task
 Audio > Media Volume(Level:15/30)
 App > Load App(App:WALKMAN)
 ・Exit Task
 Audio > Media Volume(Level:0)

 ヘッドセット接続時にWALKMANを起動し、接続している間だけメディア音量を15に設定します。

【WALKMAN起動プロファイルOFFアプリ】
 ・Context
 App > 動画アプリ諸々
 ・Task
 Tasker > Profile Status(ヘッドセット接続時WALKMAN起動 Set:Off)
 ・Exit Task
 Tasker > Profile Status(ヘッドセット接続時WALKMAN起動 Set:On)

 該当アプリ起動中は上記のプロファイルを無効にします。

【夜間壁紙変更】
 ・Context
 Time > 23:00~4:00
 ・Task
 Alert > Vibrate(Time:200)
 Display > Set Wallpaper
 ・Exit Task
 Display > Set Wallpaper

 深夜のみ壁紙を変更します。

 実用例がこちら。

【充電時壁紙変更】
 ・Context
 State > Power > Power(Source:Any)
 ・Task
 Alert > Vibrate(Time:200)
 Display > Set Wallpaper
 ・Exit Task
 Display > Set Wallpaper

 充電時のみ壁紙を変更します。

 実用例がこちら。
どちらが充電中かはお察し下さい。

【スリープ時データ通信OFF】
 ・Context
 State > Display > Display State(Is:Off)
 ・Task
 Net > Mobile Data(Set:Off)
 Tasker > Profile Status(データ通信OFF時spモードメール受信:On)
 ・Exit Task
 Net > Mobile Data(Set:On)
 Tasker > Profile Status(データ通信OFF時spモードメール受信:Off)

 スリープ中のみデータ通信をオフにすると同時に下記プロファイルをOnにします。

 【データ通信OFF時spモードメール受信】
 ・Context
 Event > UI > Notification(Owner Application:spモードメール,Title:未受信メール)
 ・Task
 Net > Mobile Data(Set:On)
 Task > Wait(Seconds:15)
 Net > Mobile Data(Set:Off)

 上記のプロファイルによりOnになります。通知領域にspモードメールアプリの"未受信メール"がPushされた時15秒間だけデータ通信をオンにしてメールを受信します。これを実行するアプリもありますが、Taskerでも出来ます。

  【端末シェイクタスクキル】
 ・Context
 Event > Sensor > Shake(Up-Down)
 ・Task
 App > Load App(App:Fast Reboot)

 端末本体を上下に振ることでFast Rebootを起動しメモリを開放します。

 いかがでしたでしょうか?使いたいなーと思ったプロファイルがありましたら是非試してみて下さい!

2013年6月16日日曜日

WALKMANアプリを導入したGalaxy S2に更にACID Audio Engine V7.0を導入してみました[要root,CWM/TWRP]

XDA Thread:http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1923630

※本記事は改造等を推奨するものではありません。 
不具合が発生しても対応は出来ませんので自己責任での導入をお願いします。

前記事:Xperia以外の端末でClearAudio+等の機能が使えるWALKMANをインストールする方法 [要Android4.1+,root,CWM/TWRP]

 結構ClearAudio+入りWALKMANを利用したいという方がこのページにいらしているようで、SONY謹製アプリの優秀さを噛み締めております。スマホで音楽を聴きたい方は、選択に迷ったらとりあえずXperiaを買いWALKMANを使っておけば間違いありません。また、SONYのAndroidのカスタマイズは本当に優秀で、それはxda上の"Sony Mod"の多さが物語っています。個人的にはUIも生Androidよりカッコいいと思います。
 でも結局使ってるとその音にも慣れてきてしまうわけでして...更なる音質の向上を図りXperiaZmod導入済みのGalaxy S2に、ACID Audio Engine V7.0を導入してみました。

 今回はこのACID Audio Engineと上記のXperiaModをどちらも導入する形ですすめます。
 訂正:以下の手順だと、WALKMANがインストールされていない状態から始めた時、導入後ファクトリーリセット(Wipe data/cache)しないとWALKMANの音拡張機能が利用できないことが判明しました。上記記事の手順でWALKMANを導入してから、以下を実行して下さい。また、下記手順でもファクトリーリセットすれば正常に利用できます。

・実施環境
【端末】Galaxy S2(SC-02C)
【ROM】ThinkingBridge ROM stable1(Android 4.2.2)
【カーネル】DorimanX v9.31

・手順(上記スレッドより)
1.Take nandroid backup
2.Wipe Cache and Dalvik Cache
3.Flash the downloaded file in CWM (First 2802 then 2805 then Clear Audio)
4.Wipe dalvik cache + Cache
5.fix permission in recovery
6.reboot your phone
7. Check buildprop and use terminal emulator to fix it (su[enter] mount -o rw,remount /system[enter] aengine)
8. Reboot

①リカバリからバックアップを取ります。
 絶対!
②XperiaLooks.zipをDLして内部ストレージ/SDに保存
 再インストールするので、なければ下記からDLしてください
 導入方法はこちら
 http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=2203959

③下記XDAスレッドの"DOWNLOADS"からAndroidのバージョンを選択
 http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=1923630 
 Android 4.2.2なので"Version 7 for ICS/JB[Stock/AOSP][2802/2805]"を使います。

④AOSP ROMかStock ROMかを選択
 AOSP系ROMなのでAOSP用を使いますが、build2802を焼いたあとに2805を焼く必要が有るようです。SamsungのAOSP ROMなので、
 build 2802:"Click here to download AOSP3"
 build 2805:"Click here to download AOSP3(For Samsung,htc,LG, Motorola,sony,Sony Ericsson etc) "
 どちらもDLし内部ストレージ/SDカードに保存します。

⑤リカバリに入ります

⑥Wipe CacheとWipe Dalvik Cacheを実行

⑦build 2802→build 2805→XperiaLooks(再インストール)の順でzipをインストール

Wipe CacheとWipe Dalvik Cacheを実行

⑨fix Permissionを実行

⑩Reboot

⑪不要アプリを削除
 このとき、WALKMANの音拡張機能とACID Audio Engineに含まれている"Awesome Beats V2.0"と"Music FX 1.4"は競合するのでその2つを削除します。Xperia側の要らないアプリも消しちゃいましょう。

⑫ES File Explorerで/system/bin/aaengineのパーミッションを744(rwx r-- r--)に変更
 

⑬端末エミュレーターで以下のコマンドを実行
su
mount -o rw,remount /system
aaengine

 完了するとこのようになります。

⑭再起動

 さて、音質はどうでしょうか…?

...!!!

 既にWALKMANアプリを導入していたのにもかかわらず、ACID Audio Engine V7.0導入前より確実に臨場感が増しています!特にドラムの分離感が素晴らしいです。タムの響き方が最高です。クリーンからクランチにかけてのギターの響きも良いです。ステレオの迫力が確実に上がりました。本当に全然違います!

 ちなみに使用中の設定がこちら。
こっちの方が好きなのでClearAudio+はあまり使用していませんが、 どっちでもイケます。

 使用中のイヤホンはこちら。
SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー XB90EX ブラック MDR-XB90EX/B
 耐久性もあるので心置きなく使えます。WALKMANアプリとの相性も抜群です。

 ...ROM焼きの際にやることがまた増えてしまいました。オープンなAndroid端末ってここまでできるんだなーと実感した次第です。

2013年6月15日土曜日

"Dark Userstyle For XDA-Developers.com"を導入してみました

  このブログにいらっしゃる方の中には、"XDA-Developers.com"をご利用の方も多いかと思います。このページは白ベースで、暗い所ではあまり目にやさしくないのです。私は夜にスマホで白ベースのページを閲覧する際は"痛フィルター"というアプリを使って画面フィルターをかけていました。

http://www.xda-developers.com/android/dark-userstyle-for-xda-developers-com/
 こちらの記事によると、XDA-Developers.comをダークなUIで利用することが出来るということで、"Firefox for Android"に導入してみました。

①"Firefox for Android"に"Stylish"をインストール

②"Dark XDA"をユーザースタイルに追加

③FirefoxでXDAのページを開くと…
 目にやさしいですね。

 PC版ChromeやFirefoxにもStylishやGreasemonkeyで導入が可能です。XDAにお世話になっている方で暗いページがお好きな方は是非お試し下さい!