2013年8月31日土曜日

顔文字辞典とキーボードが一体化!膨大な顔文字やAAを素早く入力可能なIME「みんなの顔文字キーボード」

 LINEやTwitterを使っていて急に顔文字が打ちたくなることはありませんか?LINEのメリットの一つに種類豊富な"スタンプ"がありますが、私はそれでも結局のところ"顔文字"を使う機会の方が断然多いです。今回はそんな顔文字ラバーなAndroidユーザにオススメなアプリを紹介します。

みんなの顔文字キーボード
justoneplanet
価格:無料  平均評価:4.1(1,163 件)


 Androidのメリットの一つに"キーボードを変更可能"な点があります。本アプリは、文字入力中にマッシュルームから起動云々...ではなく、キーボードに辞書を一体化させることで、スマホにおける顔文字入力の手間を大きく省くことに成功したアプリです。

 本記事では私が愛用しているGoogle日本語入力と比較しながら紹介していきます。

 まずは起動!
"設定(本体) > 言語と入力"から本アプリを有効化し、入力方法の選択で "みんなの顔文字キーボードβ" を選択します。

 最初のUIがこちら。Google日本語入力とならべてみました。
 似ています。

・マッシュルームの呼び出し
左の画像の仕様は「Google日本語入力」と同じですが、「みんなの顔文字キーボード」では「Google日本語入力」で"記号"にあたるキー(顔文字キー?)を長押しすることでマッシュルームを直接呼び出すことができます。入力切り替えキー長押し→1タップのGoogle日本語入力よりマッシュルームの呼び出しはスムーズです。1タップの場合は、お気に入り登録した顔文字を呼び出せます。

・設定
UIがほぼ一緒なので、Google日本語入力を使ってた方なら戸惑うこともなく設定できると思います。Google日本語入力で利用できる配列"Godanキーボード"も使えます!

 デフォルトで幅寄せになっているので全幅にしたい方は"ソフトウェアキーボードの詳細設定 > 左右寄せ"から設定できます。

 顔文字やマッシュルーム関係の設定も充実しています。

・デザインの自由度
 用意されたテーマ以外にも、"画像背景+白字""画像背景+黒字"といったものを選択することができます。こういった自由な外観を選べる機能はATOKやSimejiにはありますが、Google日本語入力では限られたもの(3つ)しか選択できません。

・変換能力
 やはりここはGoogleに軍配が上がりますね。変換が賢いと使いやすいです。しかしながら、みんなの顔文字キーボードにも学習機能はついているので、使えば使うほど入力は楽になっていくでしょう。

・顔文字
 いよいよこのアプリの真骨頂である"顔文字入力"です。
すると...

 顔文字一覧を表示します。多種多様な顔文字やAAを変換と同じ感覚で入力できます。
 改行、AAもそのまま入力可能なのでLINEやTwitterでも活きます。

Google日本語入力では2つしか表示されませんでした。みんなの顔文字キーボード、圧勝です。

 現バージョンはベータ版ではありますが、顔文字フリークには最高の日本語入力アプリだと思います。豊富な設定項目も◎。一回使ってみると、日常であなたが使う顔文字もきっと変わります。メッセージの味付けに迷ったら、このアプリから顔文字を使ってみてはいかがですか?うまく伝わるかもしれません。

2013年8月27日火曜日

安兎兎ベンチマークv3.4とv4.0prevでベンチしてみました

Preview to AnTuTu Benchmark & 3DRating V4.0:http://www.antutu.net/view.shtml?id=7002

 Android端末御用達のベンチマークアプリ、安兎兎ベンチマークが4.0へのメジャーアップデート前に、公式サイトにてベータ版のapkを配布しています。しばらくベンチもしていなかったのですが、久しぶりにテストも兼ねてアップデート前のv3.4とv4.0 Previewでベンチを測ってみました。


・動作環境
【端末】Galaxy S2(SC-02C)
【カスタムROM】ThinkingBridge stable2(Android 4.2.2)
【カーネル】DorimanX 9.39
・STweaksの設定
【最高クロック】1000MHz
【最低クロック】200MHz
【ガバナ】pegasusq

 アップデートする前に3.4でベンチしてみます。いつ測ったか忘れたスコアですが多分DorimanXカーネルです。今はどれくらいのスコアが出るのでしょうか?


 計測前の最終スコア:8256 → 計測後:10504
スコアが約2000上昇しました!DorimanXカーネルの性能が向上したのでしょうか...?

 アップデート後、Full Testの結果。
 v3.4最終スコア:10504 → v4.0prevスコア:10010
若干下がりましたが、問題ないと思います。

 とりあえず、当方の環境においてはv4.0のメジャーアップデートでスコアが劇的に下がったり上がったりすることはありませんでした。以上、調査報告でした。

2013年8月24日土曜日

スマホだけどXposed App Settingsを使ってタブレットUIにしてるアプリ[要root]

 タブレットUIの2ペインって案外、スマホで使っても便利なんですよね。画面の大きさとか解像度とかが足りないと文字サイズとかの点で厳しいこともあるんですが...。ここでは、Galaxy S2の4.3インチ画面においても、タブレットUIのほうが便利だなーと感じたアプリと設定方法を紹介します。

・当方の動作環境(解像度の異なる端末は設定値も異なりますので注意して下さい。)
【端末】Galaxy S2(SC-02C)
【カスタムROM】ThinkingBridge stable2
【解像度】480x800
【DPI】200

 画像の赤枠内の設定値を紹介します。使いやすいように設定して下さい。Font scaleはお好みで。

・Gmail
 通常時(DPI:200) → タブレットUI時(DPI:150、Screen(dp):800x1280
 アカウントの切り替えその他の操作がワンタップで出来るのが嬉しいです。

・設定
 通常時(DPI:200) → タブレットUI時(DPI:160、Screen(dp):800x1280
 各設定項目で画面が遷移しなくて済むので良いです。

・CPU Spy Reborn
 通常時(DPI:200) → タブレットUI時(DPI:128、Screen(dp):800x1280、Fullscreen:
 何故か見られる情報の量が増えます。

・ESファイルエクスプローラ
 通常時(DPI:200) → タブレットUI時(DPI:143、Screen(dp):(default)
 Galaxy S2の場合、DPI:144以上だとスマホUIになります。タブレットUIにすることで、高速アクセスのお気に入りフォルダがワンタップで開けるようになります。

・WALKMAN
 通常時(DPI:200) → タブレットUI時(DPI:140、Screen(dp):480x854、Screen on:
 通常時は"お気に入り"、"シャッフル"、"リピート"などのコントロールには、「ジャケットタップ>右のマークタップ」の2タップが必要ですが、タブレットUI時はそれらのマークが最初から画面下に出現しているので、1タップでコントロールできるようになります。"Screen on"の項目にもチェックを入れたので、WALKMANの起動中はタイムアウトしません。(楽器弾いててもOK!)
 2ペインなので、煩わしい画面遷移の回数が減ります。かなり使いやすくなります。
 


おまけ(タブレットUIじゃないけど解像度変えたらいい感じのアプリ)
 ・Swipepad
  通常時(DPI:200) → 変更後(DPI:170
 画面いっぱいになってしまったスペースに余裕ができて使いやすくなります。

 ・iLocker
  通常時(DPI:200) → 変更後(DPI:240
 画面の比率が変わります。よりiPhoneぽくなってる気がします。

 いかがでしたでしょうか?タブレットUIにすることで、あなたのスマホにインストールされているアプリがより使いやすくなればいいですね。是非色々試してみて下さい。

2013年8月20日火曜日

AndroidでiPhoneのロック画面を忠実に再現できる!「iLocker」

 もちろん、私はAndroid端末が好きなのですが、ロック画面とステータスバーはiPhone派なんです。飽きにくいデザインなんですよね。2chの"ロック画面を晒すスレ"も大半がiPhoneのロック画面です。iOS7も最終ベータ版を迎え、そのロック画面がリニューアルされる前にiOS6までのロック画面を味わってみたいなあと思い、iLauncherでお世話になっている開発者の方がリリースされている"iLocker"なるものを使ってみました。

iLocker
suckgamoni
価格:¥129  平均評価:3.8(379 件)



 iLauncherではiPhoneのみならず、タブレット向けにiPadのUIにも対応しかなりのiOS再現度を誇っていただけに、こちらのアプリの期待にも拍車がかかります。

 てなわけでまずは、スマホにインストールしてみました。利用を始める前に、パターンロック等画面のロックを設定している方は画面のロックを「なし」に設定しておきましょう。

 最初の画面がこちら。

まずはActivatedの項目をタップ。

 このiLockerはランチャーとして扱われているようです。
iLockerをデフォルトに設定します。


Activate完了。次にホームボタンを押すと、利用するランチャーを選択します。(ROMのせいで見づらいですがご愛嬌...)ロックを解除すると、この時選択したランチャーに画面が遷移するようになっています。

 ちなみにこの状態で一回スリープしてみると...
 こんな感じになります。時計のフォントが同じなので雰囲気は出てるけど...ロケール英語だし、12時間表示だし、この手のアプリなら結構ありますよねー


 しかしここからなんです。

 せっかくなんで"Pick an Image"から好きな壁紙を選択しましょう。
解像度と同じアス比の画像でないと正しくリサイズされないので注意が必要です。

 "日本のiPhoneと同じようにしたい..."
きっと今までAndroidでiPhone風のロック画面アプリを探してきた方はこう思っていたはずです...(?)

 それがなんとできるんです...!

 "Time format"を開きます。
 "H:mm"と入力します。
 → 時間(24時間)表示。0~9までは一桁表示。
 mm → 分表示。すべて二桁表示。

 Glaeja等のアプリを使ったことのある方は分かると思いますが、java date formatで好きなように設定できます。

 次に日付の設定です。"Date Format"を開きます。
 "Md日(EEEE)"と入力します。
 M → 月表示。0~9までは一桁表示。
 d → 日表示。0~9までは一桁表示。
 EEEE → 曜日名フル表示。ex)E→月 なら、EEEE→月曜日

 次にスライドバーに表示されている文字を設定します。"Slide text messege"を開きます。
 これでOK!もうロック画面は日本語ロケールのiPhoneです!

 その他いくつか...

"Sound effects"…iOSのロック画面に関する音の設定をします。(ロック時、ロック解除時、充電時)

"Camera grabber"…スライドバーの隣のカメラマークを上にスワイプするとカメラを起動できます。(起動されるカメラは端末のデフォルトのもの)

"Disable status bar"…非表示ではなく、ステータスバーを降ろせないようにする。(実際には下ろしづらいだけ?)

"Passcode Lock"…iPhoneでおなじみのパスコードロックを設定する。
以上、満足できたら設定完了です。スリープさせます。

 画面を点灯させると...
スライドバーテキストの明かりも再現!すっかりiPhoneですね!

 充電すると...
これもiPhoneですねー。

 ここは日本語にはできませんが、パスコードの入力もOK!

 ロック画面上でホームボタンを押すと...(非対応プレーヤの場合)
 音楽の再生も可能!対応プレーヤーはApollo、Google Music、Powerampとなっています。私が今使っているWALKMANアプリでは、曲の情報は表示できなくとも"再生"、"前の曲"、"次の曲"、"ボリュームコントロール"は問題なくできました。

 ちなみにタブで使うとこんな感じに
ばっちりiPadです。

欠点
 ・パスコードを有効にしていてもSwipepad、Tasker等で迂回可能
 ・Disable status barを有効にしていても頑張ると通知領域を下ろしきれる(通知領域から迂回可能

 現状あまりセキュアなアプリではなく、画面ロックとしては微妙なところかもしれませんが、このロック画面を一度味わいたいなー...とお考えのAndroidユーザーの方々は是非使ってみて下さい。iOS7のリリース後の更新にも期待したいところです。