以前マルチウインドウを理由にストックJB系ROMのOmegaをv19-v23にかけて使用していたのですが、ふとAOSP系ROMを焼いたらカスタマイズの自由度の高さとRAMの空きの多さに少し感動し、しばらくストックJB系ROMは焼いていませんでした。
そんな中ふとまたマルチウインドウが使いたくなり、大きな更新のあったこのROMを焼いてみることにしました。
上記スレッドから"Biftor™ rom V9-JB-XWLSS-No Wipe.zip"と"Biftor™ Rom _V9_XWLSS_Fix.zip - 3.13 MB"をダウンロード、ストレージに保存します。
※本記事は改造を推奨するものではありません。
不具合が発生しても対応はできませんので自己責任での導入をお願いします。
・焼き方
・fasterfix等でGPSの捕捉場所をJapanに設定
→実行してもGPSの動作が確認できませんでした。
・MoreLocale2を使って言語を"ja"、国を"JP"に設定
レビューの前に、生Androidより確実にUIがダサいストックJB系ROMの利点を確認します。
ストックJB系ROMの主な便利機能は
・マルチウインドウ…2画面同時操作（全アプリ対応）
・スマートステイ…画面を見ている間はタイムアウトしない。
・スマートローテーション…自動回転有効時、端末に対して目が平行な場合は回転しない。
・通話録音機能…発信時・着信時の音声通話を内部ストレージに保存する。
・Dropboxボーナス…サムスン製海外ロム故の利点。今はありません。
こんなところでしょうか？ほぼマルチウインドウのためです。Dropbox美味しいです。
ホーム画面と通知領域です。
アプリ一覧です。
設定一覧です。
たとえばロックスクリーンを選べるようです。
ストックJB系ROMおなじみの通話録音機能、Omegaの時はお世話になっていました。音質もいいのでおすすめです。
インストールし、青文字の"Custom Locale"をタップ、上記設定をし"Set"をタップ。すると…
日本語が利用できるアプリは日本語化されます。
権限の情報はマーケットアプリではなくROM内部にマージされているので日本語化されません。ご注意下さい。
マルチウインドウの様子。
快適に動作しています。
現在の使用感
DorimanXカーネルの性能向上のおかげか以前Omegaを使っていた時よりもRAMの空きが増えた気がします。TouchWizは正直UIがダサいのですが、こちらは若干カスタマイズされています（こっちのUIも微妙ですが...）。
バイブレーションの強さはAOSP系ROMよりしっかりバイブレーションしてくれますし、マルチウインドウも比較的快適に使えています。ストックJB系ROMの中ではかなり上出来ではないでしょうか？S2のカスタムROMユーザでマルチウインドウを利用したことのない方にもおすすめできるROMです。是非試してみて下さい！
①Titanium Backupで現在の必要なアプリ/システムデータをバックアップ
システムデータの復元は慎重に行ってください。ROMの焼き直しが必要になることがあります。
②リカバリに入り現在のROMのバックアップ
・backup and restore＞backup
③リカバリからフルワイプ
・wipe data/factory reset
・wipe cache
・advanced＞wipe battery stats
・advanced＞wipe dalvik cache
④ROMをSDカードまたは内部ストレージからインストール
・install zip from sdcardから選択
"Biftor™ rom V9-JB-XWLSS-No Wipe.zip"
⑤修正zipをSDカードまたは内部ストレージからインストール
・install zip from sdcardから選択
"Biftor™ Rom _V9_XWLSS_Fix.zip - 3.13 MB"
"Biftor™ rom V9-JB-XWLSS-No Wipe.zip"
⑤修正zipをSDカードまたは内部ストレージからインストール
・install zip from sdcardから選択
"Biftor™ Rom _V9_XWLSS_Fix.zip - 3.13 MB"
⑤reboot system
※ストックJB系ROMはGappsを焼く必要はありません
※ストックJB系ROMはGappsを焼く必要はありません
⑥国内向け仕様のカスタマイズ（必要に応じて）
・APNにspmode.ne.jpを追加
・ここからSPModePushNotifier.apkをダウンロードし、/system/appにパーミッション644（rw-r--r--）で追加（Titanium Backupによる復元でも可）
・build.propの改変（GT-I9100→SC-02C等）
・ここの991からSC-02C用GPSfixをダウンロードし、リカバリから適用（DorimanX対応）
→実行してもGPSの動作が確認できませんでした。
・MoreLocale2を使って言語を"ja"、国を"JP"に設定
レビューの前に、
ストックJB系ROMの主な便利機能は
・マルチウインドウ…2画面同時操作（全アプリ対応）
・スマートステイ…画面を見ている間はタイムアウトしない。
・スマートローテーション…自動回転有効時、端末に対して目が平行な場合は回転しない。
・通話録音機能…発信時・着信時の音声通話を内部ストレージに保存する。
こんなところでしょうか？ほぼマルチウインドウのためです。
ホーム画面と通知領域です。
アプリ一覧です。
設定一覧です。
通常のストックJB系ROMの設定に加えて、Biftor™ ROM Controlという独自の設定があるので見てみます。
こちらがBiftor™ ROM Controlです。
ストックJB系の中ではかなり豊富な設定項目です。
たとえばロックスクリーンを選べるようです。
ストックJB系ROMおなじみの通話録音機能、Omegaの時はお世話になっていました。音質もいいのでおすすめです。
ところで、このROMには日本語ロケールが存在していません。MoreLocale2というアプリを使って日本語化を試みます。最初はPlayストアも英語です。
権限の情報はマーケットアプリではなくROM内部にマージされているので日本語化されません。ご注意下さい。
マルチウインドウの様子。
現在の使用感
DorimanXカーネルの性能向上のおかげか以前Omegaを使っていた時よりもRAMの空きが増えた気がします。TouchWizは正直UIがダサいのですが、こちらは若干カスタマイズされています（こっちのUIも微妙ですが...）。
バイブレーションの強さはAOSP系ROMよりしっかりバイブレーションしてくれますし、マルチウインドウも比較的快適に使えています。ストックJB系ROMの中ではかなり上出来ではないでしょうか？S2のカスタムROMユーザでマルチウインドウを利用したことのない方にもおすすめできるROMです。是非試してみて下さい！
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